■ Information
JSH2009記者発表会速報
24時間にわたる厳格な降圧の重要性が強調される
■ Roundtable
拡張性心不全(拡張不全)の病態と治療を考える
■ Roundtable
CKD降圧療法におけるN型Ca拮抗薬の意義を問う
■ Symposium
第56回日本心臓病学会学術集会ランチョンセミナー
■ 原著
Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。
今月号のトピック
●JSH2009記者発表会速報
日本高血圧学会は1月16日,「高血圧治療ガイドライン2009(JSH2009)」を刊行しました。同日に行われた記者発表会で,JSH2009作成委員長の荻原俊男氏,日本高血圧学会理事長の島本和明氏らがJSH2009の特徴を紹介しました。 本稿では,その会見の模様をお伝えします。
今回,作成委員会がもっとも重要と位置づけたのは,「24時間にわたる厳格な降圧」です。JSH2009ではJSH2004と同様に,合併症別の降圧目標値と治療法が示され,目標値までの確実な降圧の重要性が述べられています。24時間にわたる血圧管理の観点からは,引き続き家庭血圧の活用を求めていく考えです。(→本文を読む)
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