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[最新号紹介]

THERAPEUTIC RESEARCH vol.31 no.5 2010

■ Roundtable
L-dopaの理想的な用量設定とは?

■ Symposium
第43回ペーシング治療研究会

■ 原 著

■ 症 例


Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。

今月号のトピック
● Roundtable
L-dopaの理想的な用量設定とは?

村田美穂 (国立精神・神経医療研究センター病院神経内科)

パーキンソン病治療においてL-dopa製剤は欠かせない薬剤ですが,その薬物動態は個体差が大きく,特性が十分に理解されていない場合もあることから,L-dopa製剤の用量設定にはその特性を踏まえて患者個々に合わせることが求められます。

本座談会では,L-dopaの用量設定について,L-dopa血中濃度のモニタリングの重要性,消化管運動の影響などが話し合われ,実際に血中濃度を測定した症例の調整方法が紹介されています。また,パーキンソン病の長期にわたる治療に対する理解,医師と患者との良好な関係の必要性も指摘されています。

小誌では原著論文のご投稿を受け付けています。詳細は原著投稿規定をご覧ください。

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