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[最新号紹介]

THERAPEUTIC RESEARCH vol.33 no.6 2012

■ OPINION
今こそこれまでの臨床試験を検証し,信頼しうる エビデンス構築のための方法論を確立させるべき時

■ Roundtable
各専門分野からみた,糖尿病患者の食後高血糖管理について

■ Roundtable
多発性硬化症の新しい治療戦略
—フィンゴリモドへの期待—

■ Symposium
第76回日本循環器学会学術集会 ファイアサイドセミナー

■ Symposium
第8回メタボリックシンドローム研究会

■ Review

■ 原 著

■ Topic


Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。

今月号のトピック
● OPINION
今こそこれまでの臨床試験を検証し,信頼しうるエビデンス構築のための方法論を確立させるべき時
島田和幸(小山市民病院)

EBMの概念が提唱されてから約20年が経ち,その間,さまざまな取り組みや試行錯誤を経て,わが国独自のエビデンスが数多く世界に発信されるようになりました。これらのエビデンスは,専門家らのレビューを経て各種ガイドライン改定の原動力となっています。

一方において,臨床試験結果と実臨床のギャップや,エビデンスそのものの質や信頼性について疑問が呈される場合が散見されるようになりました。本号では,高血圧・循環器領域の専門家である島田和幸先生(小山市民病院院長/日本高血圧学会理事長)に,日本発エビデンスの問題点や課題について忌憚のない意見を伺い,今後の臨床研究発展のための方策を探りました。


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