■ Roundtable
糖尿病治療のピットフォール
■ Symposium
第56回日本リウマチ学会総会・学術集会ランチョンセミナー
■ Symposium
第24回腎と脂質研究会
■ Review
■ 原 著
Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。
今月号のトピック
● Symposium
第56回日本リウマチ学会総会・学術集会ランチョンセミナー
関節リウマチの薬物療法(Non biological DMARDsを中心に)
伊藤 聡(新潟県立リウマチセンター リウマチ科 診療部長)
現在の関節リウマチ(RA)の治療は,メトトレキサート(MTX)をアンカードラッグとして,効果が不十分な場合に生物学的製剤の導入を考慮する,という方針が確立されつつありますが,すべての患者に生物学的製剤が使用できるわけではありません。一方,非生物学的疾患修飾性抗リウマチ薬(non biological DMARDs)は,ほとんどの患者に使用することができます。生物学的製剤の時代にあって,non biological DMARDsを使いこなすことは患者に対して有用であると考えられます。
本稿では,RAの薬物治療についてnon biological DMARDsを中心に概説されています。
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