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[最新号紹介]

THERAPEUTIC RESEARCH vol.34 no.1 2013

■ OPINION
臨床研究のさらなる発展のための転換期

■ REPORT
欧州心臓病学会学術集会(ESC 2012)
抗血栓療法の動向—現状と期待(2)

■ Special Forum
サンフォード感染症治療ガイドを使いこなす

■ Roundtable
糖尿病性腎症合併高血圧におけるN型CCBの投与意義

■ Symposium
第39回関西高血圧研究会

■ Symposium
8th Meet the Expert in Ibaraki

■ 原 著


Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。

今月号のトピック
● OPINION
臨床研究のさらなる発展のための転換期
大橋 靖雄(東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻生物統計学)

がんや循環器領域を中心に,数多くの臨床試験を推進してきた大橋靖雄先生(東京大学・生物統計教授)は,日本臨床試験研究会をはじめ,多くの学会,講演会等で刮目すべき意見を発信し続けています。編集部では,氏が歩んで来た道のりを縦軸に,生物統計学の発展とEBMの導入とを絡め併せるという企画を試みました。

わが国最初の生物統計学講座開設に至るまでの経緯や人脈,欧米に遅ればせながらも,臨床試験の方法論とシステムとを日本に導入してきた氏の思いと自負が至るところに散見されます。

透明性ガイドラインやCOIの開示といった新たな臨床研究環境下において,それをチャンスとしてより質の高い試験実施へと進んでいる現状をお伝えします。


小誌では原著論文のご投稿を受け付けています。詳細は原著投稿規定をご覧ください。

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