ホーム   >  最新号紹介   >   THERAPEUTIC RESEARCH 2013年   > vol.34 no.4
[最新号紹介]

THERAPEUTIC RESEARCH vol.34 no.4 2013

■ OPINION
患者と全人的に向き合う医療を
—EBMのピットフォールはサイエンスへの過信にある

■ Symposium
第46回ペーシング治療研究会

■ 原 著


Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。

今月号のトピック
● OPINION
患者と全人的に向き合う医療を
—EBMのピットフォールはサイエンスへの過信にある
中野 重行(大分大学医学部 創薬育薬医療コミュニケーション講座)

日本臨床薬理学会の草創期からその活動に携わり,わが国の臨床薬理学牽引者のお一人,中野重行先生(大分大学医学部創薬育薬コミュニケーション講座教授)に,EBMと臨床薬理学の接点を中心に幅広い話を伺いました。

わが国にも十分定着した感のあるEBMですが,かつてはその基本となる薬剤の評価が不十分であったという現実からスタートしました。長きにわたり合理的薬物療法の確立に心血を注いで来られた氏ならではのするどい視点から,EBMのピットフォールとは何か? 心身医学からプラセボ反応に至る話題も交え,これからの医療に向けて重要な提言がなされています。


小誌では原著論文のご投稿を受け付けています。詳細は原著投稿規定をご覧ください。

目次・バックナンバー