■ Symposium
The Sanford Guide “熱病” Forum in Yokohama 2013(Part 4)
■ Symposium
第13回リウマチ性疾患研究会
■ Symposium
第40回難治性気道疾患研究会
■ 原 著
Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。
今月号のトピック
● Symposium
第13回リウマチ性疾患研究会
特別講演
セマフォリンによる免疫制御
—セマフォリンは疾患の鍵分子—
熊ノ郷 淳(大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科学) |
近年,セマフォリンは免疫反応・炎症反応のさまざまな局面で重要な機能を担っていることが明らかにされています。セマフォリンは約20種類のファミリーから形成され,その構造上の違いから可溶性,膜型の2種類のタンパク質があり,セマドメインに続くC末端領域の特徴から八つのサブクラスに分類されています。
本研究会特別講演では,最初にセマフォリンの研究背景が紹介され,続いてセマフォリンのファミリーを形成している約20種類の中からSema4Aを取り上げ,CD4陽性のTリンパ球への分化制御という観点から,疾患との関連について考察されています。
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