ホーム   >  最新号紹介   >   THERAPEUTIC RESEARCH 2016年   > vol.37 no.8
[最新号紹介]

THERAPEUTIC RESEARCH vol.37 no.8 2016

■ INFORMATION
在日米国商工会議所講演会から
ワクチンのリスクとベネフィット:正しい選択に必要な情報

■ INFORMATION
日本循環器学会 第21回プレスセミナー
ここまで来た人工心臓

■ SYMPOSIUM
臨床研究講演会
臨床研究の倫理を学ぶ

■ SYMPOSIUM
第5回臨床高血圧フォーラム アフタヌーンセミナー
夜間血圧の測定と評価—夜間血圧をいかに捉えるか

■ SYMPOSIUM
第5回臨床高血圧フォーラム シンポジウム
血圧変動性—ICTの活用と将来展望

■ ORIGINAL ARTICLE

■ Brief Report

■ INFORMATION
日本語版サンフォード感染症治療ガイド 最新情報


Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。

今月号のトピック
● SYMPOSIUM
臨床研究講演会 臨床研究の倫理を学ぶ
主催 一般社団法人 府中市医師会
共催 公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会

臨床研究は,診断や治療の質向上と転帰の改善にとどまらず,病態についての深い洞察力をつけるうえで実臨床と表裏をなすものとされ,研究倫理を学ぶことは臨床研究に対する信頼性確保につながります。

日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院で開催された臨床研究講演会は,「臨床研究の倫理を学ぶ」と題し,治験中核病院・拠点医療機関に指定されていなくても,地域の基幹病院として臨床研究や臨床試験(治験も含む)への参加は必要との考えから企画されました。臨床研究にかかわる倫理の基本は被験者保護と利益相反管理という観点から,同講演会では,それら2領域の専門家,および日本の医療科学政策の担当者が講師として招聘されました。

わが国では2014~2015年にかけて薬事法が改正され,ヘルシンキ宣言に示された倫理規範をふまえて「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」が施行されました。臨床研究・臨床試験にかかわる状況が大きく変遷している今,3人の演者に講演内容を見直していただき,掲載しました。


小誌では原著論文のご投稿を受け付けています。詳細は原著投稿規定をご覧ください。

目次・バックナンバー