■ TOPICS
質の高いEBMをめざす国際潮流
「臨床研究と疫学研究のための国際ルール集Part 2」刊行によせて①
■ INFORMATION
日本循環器学会 第20回プレスセミナー
循環器画像診断の進歩
■ SYMPOSIUM
日本循環器学会,日本サルコペニア・フレイル研究会 ジョイントシンポジウム
循環器疾患とサルコペニアを考える
■ SYMPOSIUM
第48回埼玉不整脈ペーシング研究会
■ ORIGINAL ARTICLE
■ INFORMATION
日本語版サンフォード感染症治療ガイド 最新情報
Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。
今月号のトピック
中山健夫
● TOPICS
「臨床研究と疫学研究のための国際ルール集Part 2」刊行によせて①
質の高いEBMをめざす国際潮流
(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野)
質の高いエビデンスの構築には,研究の実施,報告などさまざまな段階に含まれるバイアスをできるかぎり少なくすることが重要です。科学的に妥当で透明性の高い報告を行うために,CONSORT声明やPRISMA声明などの国際的な報告ガイドラインが各種公表されていますが,国内の認知は残念ながら低い状況にあります。
本稿では,京都大学大学院医学研究科 中山健夫氏が,質の高いエビデンスに基づく医療にむけて,そうした報告ガイドラインを活用することの重要性を,診療ガイドラインの作成過程を例に解説しています。
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