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日本循環器学会 第26回プレスセミナー
震災とエコノミークラス症候群
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第20回日本心臓財団メディアワークショップ
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Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。
今月号のトピック
掃本誠治
● Information
日本循環器学会 第26回プレスセミナー
震災とエコノミークラス症候群—熊本地震から学んだこと
(熊本大学大学院生命科学研究部循環器内科学)
2016年4月14日に熊本地震が発生してから,1年近くが経ちます。4月20日に熊本県より,日本循環器学会と日本静脈学会にエコノミークラス症候群に関する人材派遣等への協力が正式に要請され,多くの学会と地元医療機関が早期に対策チームを発足させたことで,避難所での検診や予防啓発活動が円滑に行われました。
第26回プレスセミナーでは,熊本地震血栓塞栓症予防プロジェクト(KEEP Project)代表の熊本大学 掃本誠治氏が当事者の立場から熊本地震での医療支援活動を紹介するとともに,エコノミークラス症候群に対する専門チームの発足を提唱し,早期の予防啓発の重要性を指摘しています。
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