■ INFORMATION
日本循環器学会 第38回プレスセミナー
心筋梗塞から命を守る:発生機序の解明と緊急心血管病克服への地域社会構築の最前線
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第51回ペーシング治療研究会
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日本語版サンフォード感染症治療ガイド 更新情報
Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。
今月号のトピック
● INFORMATION
日本循環器学会 第38回プレスセミナー
「心筋梗塞から命を守る:発生機序の解明と緊急心血管病克服への地域社会構築の最前線」
心筋梗塞発症機序:画像診断による検討
久保隆史(和歌山県立医科大学 循環器内科 准教授)
心筋梗塞治療の現状と課題:東京都CCUネットワークからの提言
高山守正(東京都CCU連絡協議会 会長/榊原記念病院 副院長)
急性冠症候群(ACS)は冠動脈の動脈硬化の進展により発症します。和歌山県立医科大学 久保隆史氏は,血管内画像診断法の進歩が,将来ACSを発症するリスクの高いプラークや患者を予測し早期から積極的に治療介入することによりACS発症を予防できる可能性を解説しています。
また,東京都CCU連絡協議会会長/榊原記念病院の高山守正氏は,東京都CCUネットワークの現状と課題を紹介して地域全体の半公的組織化,患者登録事業の実績評価による検証と問題点の抽出・改善について解説し,心血管救急システムを構築する重要性を指摘しています。
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