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日本循環器学会 第39回プレスセミナー
腸内細菌と心血管疾患

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今月号のトピック
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日本循環器学会 第39回プレスセミナー
「今話題の腸内細菌 — 心血管疾患にも関係する？」

腸内細菌と心血管疾患
平田健一（神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 循環器内科学分野 教授）

現在，腸内細菌はさまざまな疾患に影響を与えていることが数多く報告され，大きな注目を集めています。日本循環器学会　第39回プレスセミナーでは，神戸大学内科学講座循環器内科学分野教授 平田健一氏が，腸内細菌と心血管疾患の関連について解説しています。

腸内細菌は代謝や免疫，炎症に影響し，動脈硬化性疾患や心不全などの循環器疾患の発症，進展に関与する可能性があります。動脈硬化性疾患に関連する腸内細菌を同定し治療的介入をすることで動脈硬化の予防が期待でき，さらには個別化医療につながることも考えられます。

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