THERAPEUTIC RESEARCH On-line

■ Information
日本製薬工業協会メディアフォーラム
生涯を通した予防接種を考える

■ Symposium
第52回ペーシング治療研究会

■ ORIGINAL ARTICLE

Therapeutic Research は，医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン，各種シンポジウムの記録等を掲載しています。

今月号のトピック
●Information
日本製薬工業協会メディアフォーラム
生涯を通した予防接種を考える
大石和徳（国立感染症研究所感染症疫学センター センター長）

わが国の肺炎の死亡者数は2011年にはがん，心臓病に続き3番目に多くなっています。また，2017年は40代から50代前半の男性で風しんの抗体保有率が低下し感染が多くなりましたが，その年代では小児期に風しんの予防接種のスケジュールの対象から外れていたことが理由と考えられています。

日本製薬工業協会メディアフォーラム「生涯を通した予防接種を考える」で，大石和徳氏（国立感染症研究所感染症疫学センター センター長）は，成人のワクチンについて解説し，乳幼児期や小児期のみならず，思春期・青年期，また子育て世代からシニア世代まで，健康寿命の延伸に向けた，生涯を通じてのワクチン接種の重要性が示されています。

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