『心房細動管理ガイドライン2006』について,米国心臓病学会(ACC)/米国心臓協会(AHA)/米国不整脈学会(HRS)より,ここ数ヵ月で2回の限定アップデートが発表されてきたが,2011年3月7日,これらを組み込んだ『ACC/AHA/ESC心房細動管理アップデート包括ガイドライン』がCirculation誌webサイトにPublish Ahead of Printとして掲載された(PDF)。
2010年12月の限定アップデートでは,厳格な心拍数調節治療(レートコントロール)は緩徐なコントロールに勝る有効性はないことを示したほか,クロピドグレル,Dronedarone,カテーテルアブレーションについての改訂が行われた(関連記事)。また2011年2月には,直接トロンビン阻害薬ダビガトランについてワルファリン代替薬としてクラスIの推奨とした(関連記事)。 今回,Publish Ahead of Printとして掲載されたのは,これらのアップデートを組み込んだ包括的なもの。論文中では,改訂箇所に“UPDATED”と記されている。
主な改訂点は以下のとおり。
< 2022.5.16 >
〔ニュースリリース〕
No.51 – 心臓弁膜症について,高齢者・介護者の60%以上が「ほとんど知らない」または「全く知らない」と回答
< 2022.4.28 >
〔トピックス〕
子宮内膜症に伴う疼痛および月経困難症患者におけるドロスピレノン・エチニルエストラジオール錠の安全性および有効性の検討(2022年4月号) [オープンアクセス]
< 2022.4.28 >
〔トピックス〕
SGLT2 阻害薬の心保護作用とメカニズム(2022年4月号) [オープンアクセス]
< 2022.4.28 >
〔最新号紹介〕
THERAPEUTIC RESEARCH vol.43 no.4 2022
< 2022.4.11 >
〔トピックス〕
日本における慢性閉塞性肺疾患(COPD)—受診率および診断率を改善するには—(2022年3月号) [オープンアクセス]