『心房細動管理ガイドライン2006』について,米国心臓病学会(ACC)/米国心臓協会(AHA)/米国不整脈学会(HRS)より,ここ数ヵ月で2回の限定アップデートが発表されてきたが,2011年3月7日,これらを組み込んだ『ACC/AHA/ESC心房細動管理アップデート包括ガイドライン』がCirculation誌webサイトにPublish Ahead of Printとして掲載された(PDF)。
2010年12月の限定アップデートでは,厳格な心拍数調節治療(レートコントロール)は緩徐なコントロールに勝る有効性はないことを示したほか,クロピドグレル,Dronedarone,カテーテルアブレーションについての改訂が行われた(関連記事)。また2011年2月には,直接トロンビン阻害薬ダビガトランについてワルファリン代替薬としてクラスIの推奨とした(関連記事)。 今回,Publish Ahead of Printとして掲載されたのは,これらのアップデートを組み込んだ包括的なもの。論文中では,改訂箇所に“UPDATED”と記されている。
主な改訂点は以下のとおり。
< 2021.4.02 >
〔最新号紹介〕
THERAPEUTIC RESEARCH vol.42 no.3 2021
< 2021.3.02 >
〔最新号紹介〕
THERAPEUTIC RESEARCH vol.42 no.2 2021
< 2021.2.03 >
〔最新号紹介〕
THERAPEUTIC RESEARCH vol.42 no.1 2021
< 2020.12.25 >
〔最新号紹介〕
THERAPEUTIC RESEARCH vol.41 no.12 2020
< 2020.12.15 >
〔トピックス〕
COVID-19関連血栓症アンケート調査結果報告(厚生労働省研究班・日本血栓止血学会・日本動脈硬化学会 合同調査チーム)より