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[INFORMATION] 第7回慶應義塾生命科学シンポジウム
東京
食と医科学フォーラム
食・運動・ごきげんでアンチエイジング
photo:食と医科学フォーラム〜食・運動・ごきげんでアンチエイジング〜  2016年12月7日,慶應義塾大学三田キャンパス内において,第7回慶應義塾生命科学シンポジウム『食と医科学フォーラム 食・運動・ごきげんでアンチエイジング』が開催された。同シンポジウムの目的は,“Happy people live longer”のフレーズに象徴されるように,アンチエイジングを食food,運動exercise,幸福感happinessの3つをキーワードにして達成していこうというものである。
 プログラムは,坪田一男氏(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス[SFC]研究所ヘルスサイエンス・ラボ共同代表 / 慶應義塾大学医学部眼科)の開会のあいさつ,引き続いて同氏恒例の講演『アンチエイジングアップデート』で開始された。その後,出倉功一氏(農林水産省食料産業局食文化・市場開拓課)の『日本の食事情』,満倉靖恵氏(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科)の『脳波で美味しいを測りごきげんに~脳波解析による感性評価で心の健康を診る~』,松本光晴氏(協同乳業株式会社研究所技術開発グループ)の『腸内細菌の代謝産物コントロールをターゲットとした機能性食品の開発』,野尻哲也氏(株式会社おいしい健康)の『クックパッドで「おいしい健康」を手に入れよう!』などの6講演が行われた。最後に,渡辺光博氏(慶應義塾大学SFC研究所ヘルスサイエンス・ラボ共同代表 / 慶應義塾大学政策メディア研究科・環境情報学部)が,閉会のあいさつで各講演を振り返り,プログラムを締めくくった。
photo:岡村智教氏:最新の疫学研究から見た油と健康  6講演のなかから,岡村智教氏(慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学)の『最新の疫学研究から見た油と健康』,佐野元昭氏(慶應義塾大学医学部循環器内科)の『水素ガス治療開発センターの活動について』の2講演を,3月末発行のTherapeutic Research 2017年3号に掲載します。

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