オリンパスメディカルシステムズ株式会社は,組織損傷リスクの低減を目指して独自構造の内針を採用した内視鏡下外科手術用ディスポーザブルトロッカー「Kii Access System」(愛称*)(写真1)の日本における独占販売代理権を,米アプライドメディカル社から取得したと発表した。
* 販売名は「セパレータートロッカーシステム」。
トロッカーとは,体腔内に内視鏡や鉗子などを挿入して手術するために,体腔内と体外をつなぐ連絡路の役割を担う医療機器。今回の「Kii Access System」の特徴の1つは,独自の先端らせん構造の内針で,腹腔への低侵襲な挿入をサポートする(写真2)。また鉗子挿入口の形はすり鉢状となっており(写真3),内視鏡や鉗子などの器具のスムーズな挿入を実現するとしている。
内視鏡下外科手術は,1990年代以降,腹腔鏡下胆嚢摘出術を発端にさまざまな臨床科,手術・手技に適用が広がってきた。内視鏡手術に用いられる機器として,オートクレーブ滅菌などにより繰り返し使われるリユーザブル機器があるが,一部の手技では,より効率的・簡便な手術のためにディスポーザブル機器が用いられる。
「Kii Access System」の販売は2009年7月16日から開始される。
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オリンパスメディカルシステムズ株式会社 販売本部 CIセンター
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転倒予防医学研究会は,11月28日(土)~29日(日)に「第10回転倒予防指導者養成講座」を開催する。
講座は,実際に転倒・骨折予防・介護予防の活動,業務に従事する指導者の要請を目的としたもの。高齢者にとって「安全で効果的で楽しい」転倒予防の方法の確立,および介護予防の充実を目指している
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<概要>
日時: | 2009年11月28日(土)~29日(日) | |
場所: | 東京大学教育学部附属中等教育学校 〒164-8654 東京都中野区南台1-15-1 |
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参加費: | 会員28,000円,非会員30,000円 (テキスト代,交流会費を含む) | |
定員: | 60名 | |
主催: | 転倒予防医学研究会 | |
協賛: | エーザイ株式会社 | |
後援: | 「運動器の10年」日本委員会(予定) |
詳細は,転倒予防医学研究会のホームページを参照のこと。
http://www.tentouyobou.jp/
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転倒予防医学研究会事務局 (担当: 芦田)
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