国立循環器病研究センターは,1月27〜29日,国立循環器病研究センターおよび千里阪急ホテルにおいて,脳血管外科フォーラム・ウィンター2011,第14回脳血管外科治療セミナーを開催する。
今回の脳血管外科では,脳神経外科の手術教育にとって今後重要性を増すと考えられる3D手術ビデオを供覧する。一人の術者が経験する手術症例数が限定されているなか,立体感をもつ3D手術ビデオにより手術の立体感を把握することは,顕微鏡手術のより効率的な理解に役立つと考えられる。
開催の概要は下記のとおり。参加申し込みはホームページより受け付け。
■脳血管外科フォーラム
主催:国立循環器病研究センター脳神経外科 部長 飯原弘二氏 | |
1月27日(木)午前 | 多発性脳動脈瘤のクリッピング術(3D) 術者:飯原弘二氏 |
1月28日(金)午前 | CEAの供覧(3D) 術者:飯原弘二氏 |
コメンテーター:永田泉氏(長崎大学),坂井信幸氏(神戸市立医療センター中央市民病院) | |
1月27日(木)午後 | 小笠原邦昭氏(岩手医科大学)による手術ビデオ |
1月28日(金)午後 | 血管内手術の供覧 術者:佐藤徹氏 |
■脳血管外科治療セミナー
1月28日(金)18:00〜 イブニングセミナー
演者:宇野昌明氏(川崎医科大学),平野照之氏(熊本大学神経内科)
1月29日(土)8:30〜15:00
ハンズオン(血管吻合,コイル塞栓術,ステント)※事前申し込み,先着順
ランチョンセミナー 演者:三國信啓氏(京都大学脳神経外科)
【ニュースソース・問い合わせ先】
国立循環器病研究センター 総務課広報係 小林
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