[ニュースリリース] 
メディア向けに発表された最新ニュースのなかから,臨床に役立つ情報をお届けします。
※掲載内容は発表日時点の情報によるものです。内容が変更になっている可能性もありますので,あらかじめご了承ください。
発表日 2011年6月6日
書籍「医療現場のデータベース活用 ファイルメーカーを用いた医療データベース構築・活用術」
医療現場での業務や知識,経験を生かすデータベースの構築と活用ノウハウを紹介する書籍を発表

日本ユーザーメード医療 IT 研究会(代表:吉田 茂/名古屋大学医学部附属病院メディカルITセンター長 http://www.j-summits.jp/)は,医療現場で蓄積された業務に関する知識や経験を生かし医療現場のデータベースとして構築・活用するためのノウハウをまとめた書籍「医療現場のデータベース活用 ファイルメーカーを用いた医療データベース構築・活用術」(ライフサイエンス出版刊,定価2,750円[本体2,500円+税10%])が発刊されたことを発表した。

現在,医療現場には電子カルテが導入され,多くの貴重な資料がデジタル化されている。また,情報技術の発達により,膨大な量のデータを個人で利用することが可能になった。しかし,デジタル化された膨大なデータを医療者が活用する際には,多くの障壁がある。情報,知識,知恵の活用度を高めるためには,データベース化が不可欠であり,本書ではFileMaker Pro を用いた実際の医療現場でのデータベース活用事例の紹介をはじめ,施設全体でのシステム運用,基幹システムとの連携,医療現場で活用するための注意点など,現場の医療従事者自らが必要に応じて培ってきたデータベース構築のノウハウを解説している。


日本ユーザーメード医療 IT 研究会は,市販のアプリケーションソフトウェア(FileMaker,Excel,Access,VBA 等)を駆使して,医療者自らの手で業務に使用する IT システムを構築する活動の普及,促進を図る研究会である。医療者自作システムの会員間の共有による利活用を促進する活動を行っている。

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【ニュースソース・問い合わせ先】
日本ユーザーメード医療 IT 研究会 事務局
名古屋大学医学部附属病院 メディカルITセンター 高橋 正樹
TEL: 052-744-1977 Fax: 052-744-1916
E-mail: jsummits-admin@umin.ac.jp

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