オムロンヘルスケア株式会社は,米国カーディアックサイエンス社と,日本市場における同社製の自動体外式除細動器(AED)の独占販売契約を締結したと発表した。
パワーハート G3 HDF-3000
日本では2004年にAEDの一般使用が法令で認められ,公共施設を中心にAEDが設置されるようになった。現在では全国に約27万台(平成21年度日本心臓財団調べ)が設置されているが,日本心臓財団は「広い施設では1分で取りに行き,1分で持って帰り,1分で使用できることが望まれる」と複数設置を推奨するなど,さらに一歩進んだAEDの設置環境を考える段階にある。
オムロンヘルスケア株式会社では,AEDや心電計などの医療機器グローバルリーディングカンパニーである米国カーディアックサイエンス社製のAEDの民間施設への導入をはかり,1年間で1万台の販売を目指す。
非医療従事者向けAED「パワーハート G3 HDF-3000」(写真)のおもな特徴は以下のとおり。
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