■ ROUNDTABLE
臨床研究法実施後の臨床研究の現状と展望
■ REVIEW
・心房細動患者における腎機能と抗凝固療法
・多発性骨髄腫治療と微小残存病変(MRD)
・糖尿病治療に伴う低血糖の病態と治療—救急対応と糖尿病療養指導の観点から—
■ ORIGINAL ARTICLE
動脈硬化性心血管疾患のイベントの発症に対する心臓足首血管指数(CAVI)の臨床的有用性の検討
■ INFORMATION
・日本語版サンフォード感染症治療ガイド 最新情報
・循環器トライアルデータベース 最新情報
・糖尿病トライアルデータベース 最新情報
Therapeutic Research は,医学・薬学の最新情報を提供する総合月刊誌です。国内外の最新エビデンス情報やオピニオン,各種シンポジウムの記録等を掲載しています。
今月号のトピック
● ROUNDTABLE
J-CLEAR座談会
臨床研究法実施後の臨床研究の現状と展望
桑島 巖(J-CLEAR理事長)
堤 育代(京都大学医学研究科医療経済学分野,国立病院機構水戸医療センター)
吉岡 まみ(東京都健康長寿医療センター,J-CLEAR会員)
山本 晴子(医薬品医療機器総合機構,J−CLEAR評議員)
植田真一郎(琉球大学,J-CLEAR副理事長)
臨床研究法が2018年4月に施行されてから,日本の臨床研究はかなり減少していることが京都大学から報告されています。J-CLEAR座談会では,その論文の著者である堤育代先生が概要を解説しています。
吉岡まみ先生には臨床研究の現場の状況,山本晴子先生には臨床研究法の現状と改正に向けた論点整理について紹介していただき,植田先生には臨床研究が減少している現状と将来の展望を解説していただいています。
小誌では原著論文のご投稿を受け付けています。詳細は原著投稿規定をご覧ください。
< 2023.11.29 >
〔トピックス〕
慢性腎臓病における骨粗鬆症の診断と治療(2023年11月号) [オープンアクセス]
< 2023.11.29 >
〔トピックス〕
二次出版 慢性閉塞性肺疾患の第一選択治療としてのLAMA/LABA*—エビデンスおよびガイドラインによる推奨事項の概要—(2023年11月号) [オープンアクセス]
< 2023.11.17 >
〔学会レポート〕
日本心不全学会が「血中BNPやNT-proBNPを用いた心不全診療に関するステートメント2023年改訂版」を発表 —10年ぶりの改訂
< 2023.10.31 >
〔トピックス〕
Safety and tolerability of nintedanib in Japanese patients with progressive fibrosing interstitial lung diseases: first interim report of a 2-year post-marketing surveillance(2023年10月号) [オープンアクセス]
< 2023.10.31 >
〔最新号紹介〕
THERAPEUTIC RESEARCH vol.44 no.10 2023