11月14日〜18日,オーランド(米国)において,米国心臓協会(AHA)の学術集会が開催された。本学会には心血管領域の専門家が世界各地から集まり,発表演題の数が多いだけでなく,その質が高いことから循環器分野における最高峰の学会の一つといえる。5日間にわたり,7つの専門分野に分けて発表された。
ここでは,今年新たに加わったセッション”Late-Breaking Clinical Science”のなかから,とくに日本の臨床医の関心が高いと思われるセッションを取り上げ,その概要を紹介する。
<掲載・掲載予定>
●Late-Breaking Clinical Science II
心房細動患者におけるINRコントロールレベル別のダビガトランとワルファリンの比較
リズム vs レート・心房細動のマネージメントと臨床的アウトカムに関する登録研究
●Late-Breaking Clinical Science III
2型糖尿病合併冠動脈疾患患者における即時血行再建術の有効性の検討
BARI2D試験におけるQOLの結果
BARI2D(Economic Outcomes of the Bypass Angioplasty Revascularization Investigation 2 Diabetes Trial)
BARI2D試験における医療経済的アウトカム
●Late-Breaking Clinical Science IV
急性冠症候群患者におけるダビガトランの至適用量の検討
< 2010.7.01 >
〔最新号紹介〕
THERAPEUTIC RESEARCH vol.31 no.6 2010
< 2010.6.28 >
〔ニュースリリース〕
No.17 – 2010: 「「アマリール®」が小児2型糖尿病患者にも使用可能に」ほか
< 2010.6.24 >
〔トピックス〕
[トピックス] 脳卒中の予防啓発活動の重要性
< 2010.5.31 >
〔最新号紹介〕
THERAPEUTIC RESEARCH vol.31 no.5 2010
< 2010.5.11 >
〔最新号紹介〕
THERAPEUTIC RESEARCH vol.31 no.4 2010