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日本高血圧学会は6月10日,国民のレセプトデータベース(NDB)を用いた日本高血圧学会・医療経済研究機構・東京大学の共同研究で,わが国の高血圧性疾患の受療者数は約2700万人,服薬者数は約2400万人であることを初めて明らかにした。
同日に開催されたプレスセミナーで,三浦克之氏(日本高血圧学会理事,滋賀医科大学)がわが国の高血圧の現状に関する解析結果を報告した。
(本研究論文はHypertension Researchに同日オンライン公開)

  • 背 景 — 高血圧のパラドックス
  • 目 的 — 高血圧性疾患患者の受療,治療薬処方の実態を明らかに
  • 方 法 — NDBを用いてSFINCSで分析
  • 結 果 — 受療・治療薬処方の実態解析
  • 継続的観察により地域の特性に応じた高血圧医療の改善を目指して
  • 文 献

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